DRYモールドでは、成型を補助する「抜きテーパー」が不可欠で、きれいな仕上がりを求めると10度以上のテーパーが必要でした。
WETモールドはテーパーゼロでの成型が可能(高さ制限あり)。これまで難しかった形状も成型できるようになりました。また、身蓋箱の嵌合が向上し、身蓋の隙間を小さくできるため、貼箱の代替としても使用できます。
名古屋モウルドの特長
パルプモールドには大きく分けると2種類の成型方法があります。
弊社が従来より製造している「DRYモールド」は成型⇒乾燥後にプレス加工をして形状矯正をしますが、「WETモールド」は成型後、湿った状態でプレス加工をしてそのまま乾燥させる製法となります。
DRYモールドでは、成型を補助する「抜きテーパー」が不可欠で、きれいな仕上がりを求めると10度以上のテーパーが必要でした。
WETモールドはテーパーゼロでの成型が可能(高さ制限あり)。これまで難しかった形状も成型できるようになりました。また、身蓋箱の嵌合が向上し、身蓋の隙間を小さくできるため、貼箱の代替としても使用できます。
成型後、湿った状態でのプレスドライ製法により、表面の平滑性が格段に向上しました。DRYモールドに比べて紙粉の発生量も削減できます。また、微細エンボス加工が可能となり、従来のパルプモルウドでは実現できなかった、さまざまな表情が持たせられます。
側面から刃を当ててカットすることにより、従来にないきれいな切り口を実現。トムソンカットで生じるフランジも発生しません。丸や四角だけではなく、多角形のカットも可能になりました。
様々な加飾技術により、モウルドに新たな意匠性を付与する事が可能です。
紙を立体デザインするパルプモールド製造の名古屋モウルド
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